2008年11月30日

Opera奮闘記・続

 (あらかじめ断っておきますが MacOSX10.3.9 Panther における話です)

 あれこれと弄っているうちに、太字で元々表示出来ていたところまで細字で表示されるようになってきたりしちゃったので、ものは試しとバージョンを一つ下げて9.61を入れてみた(上書きではなく、これまでのを(本体のみ)ゴミ箱へ入れてからインストール)。そしたらとりあえず自分ち(芸館)の目次部分(←下で太字になってるのに上で太字になってないトコロ)等はちゃんと太字表示されるようになった。

 …で、要するにインストールしなおしたら以前のフォント設定は全てクリアされてしまっていた、ということなのだけれども、ここで確かめてみたらインストールしたての状態では「標準のフォント」はHelveticaが選択されている。んがっ! なんとこの設定画面でフォントを変更しようとしても全く反映されないことが判明! いや、全くというとちょっと語弊があるかもしれないが、ほぼ全くと言っていいくらい反映されない。例えばヒラギノ明朝等に変えてやると、微妙に文字間の大きさ等が変化するものの、文字自体は明朝体にならない。結局、「詳細設定・フォント」の下にある「各言語の表示 文字別フォント」の指定でないとフォントは変更できない模様。

 …ダメじゃん。それじゃーなんのためにこんな設定画面があるのよ。更に、前回のコメント欄で書いたようにうちの環境ではこの部分は等幅フォントが選択できない上に、デフォルトで指定されているHelveticaもプロポーショナルフォントの選択肢に出てこない。因みにこの画面での設定はデフォルトでは漢字カタカナひらがな全てOsakaフォントが選択されている。つまりこの画面ではHelveticaが選ばれていても実際はOsakaフォントを表示してるっちゅうわけである。

 はぁ、ダメだこりゃ。いくらなんでもこれじゃあ日本で普及するはずがないよオペラ…。他に色々すぐれた機能があっても、「大まかな設定画面」でパッとフォント変更が出来ないんじゃそれはブラウザとしてダメでしょ。たとえノルウェー産ブラウザだということを差し引いても、Mac版だということを差し引いても、少なくとも日本語版配布ページがちゃんと用意されているブラウザである以上は 日本人が日本語環境で当たり前に日本語表示できなきゃまともなブラウザとは言えない でしょ。「有志の方々が作って配布している非公式な日本語版」とかだったらまだしも。

 いや、もちろん「面倒がらずにこの画面から設定してやればええやん。一度設定しさえすれば(次のバージョンアップまでは)使えるんだから)」という意見はありましょうが、私が言いたいのはこういう「簡易的な変更画面」と「面倒な(詳細な)設定画面」が両方用意されておりながら結局は簡単にちゃちゃっとフォント変更できないのが問題ってことなんですよ。
 また、「OSが古いせいじゃないの?」ということもあるかもしれませんが、そもそも私の場合OSがTiger以降であればOperaでなくSafari2.xや3.xという選択肢があるわけです。OSがPantherだからこそOperaを使おうという気になっているのに、システム要件を満たしているにもかかわらずPantherでは正常に動かなくて使えないというのでは本末転倒です。



 …と、ひとしきり愚痴を垂れてみましたが、いや、ホント他の所はかなりいいブラウザなんですよOpera9。なんだかんだ言いつつ、実はパソコン(Windows Me)初めて間もないころIE以外のブラウザで初めて試してみたのが雑誌で紹介されてたOperaだったりなんかしますし、なんか愛着があるブラウザなんですよ(Windowsの場合、Operaをインストールするとやたらスパイウェアを仕込まれるだとか色々言われてイヤになってLunascapeに乗り換えちゃったんですが)。…って、PC初めてすぐの右も左もわからない初心者の分際でいきなりOpera試す辺りが実に私らしいエピソードだな(爆)。とにかく、いくら細かい部分でカスタマイズ性が高かろうが、検索して調べれば自力で解決できることであろうが、「インストールしたての状態で、ごく普通に設定画面からパッパッとフォントやスキンが(大まかに)変更出来」なければこの段階でそのブラウザの使用を止める人がほとんどだと思うんですよね。私みたいにしつこく検索して調べる人は多くはないだろうし、そもそも設定画面の文字が踊ってたり文字化けしてるって時点で普通は萎えます。
 というわけで、がむばれOperaの中の人。バージョンアップでもっと日本人に優しいブラウザになってることを期待します(あ、もちろんPantherユーザーにもね)。ぶうぶう言いながらもレンダリングの早さとか色々とお気に入りの部分はあるので今後もシイラと併用していくと思います。

 余談ですが、Operaの設定画面ってWindows版もMac版も(キャプチャー画面を見る限り)ほとんど変わりませんよね。Linux版とか確認してませんが多分他のも同じなんじゃないかと。OS両刀使いの方とかで、同期したりとか使い勝手の理由で両方でOperaを使う人には操作がほとんど同じってのは便利なんでしょうけど、Macの場合は大抵どのアプリケーションでも、フォント設定を弄ろうとするとフォントパネルが開くんですよね。この辺が、Operaのフォント周りがなんか変な理由のような気がします。素人考えですが…。
(Xcodeで、Cocoa環境でプログラミングするとフォント周りはフォントパネルで設定するようにプログラムされるのに、Operaは他のプラットフォームとの合一性を重視するあまりちょっと独特のフォントの読み込み方をしているとかなんとか、そんな感じなんじゃないかな〜と。←もう一度言いますが、単なる素人考えですので根拠は全くありませんです)
 
posted by SeireiK at 00:24| Comment(0) | TrackBack(0) | Mac/PC こぼれ話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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