2009年04月17日

トーメントの小説(ゲームダイアログ使用版)

 幾度となく当ブログ(及びブログにする前の掲示板日記)で紹介してきたAD&Dのプレーンスケープ・トーメント(Planescape Torment)ですが、なんと会話ダイアログをふんだんに使用した小説が公開されているのを発見致しましたっ!!!!!

 Planescape Torment - Novelization

 PDFファイルをプリントアウトして製本すれば小説になっちゃいます!(docファイルもあるよ)

 トーメントの小説が海外で発売されている(↑の一番下でも紹介されています)ことは知っておりまして、最初はコレがそのまま公開されたのかと思って狂喜乱舞したんですが説明を読むとそうではない模様。Rhyss Hess という方がゲーム中の会話ダイアログをそのままコピーして、それに地の文を書き加えて小説化したもののようです(会話ダイアログ、つまりオリジナルテキストは Chris Avellone 及び Colin McComb という方の作成)。これ、Interplay や Black Isle社の許可をちゃんと取ったものなのか不明なんですが(多分取ってないんだろうな〜)、まぁ発売から10年も経ってますし、攻略サイトは世界中に濃いものが作られていて情報は既に溢れてるし(ただし日本には皆無なところがミソ)、会話ログが収められたファイルをそのまま公開してるわけでもないからいいのかな…? いいんでしょう、たぶん、うん、きっと。

 でもって、このテキストをそのまま使ってブログをやってる(というかブログにコピペしている)方がおりました。

 Planescape: Torment

 この方と、Rhyss Hess という方(ノベライズ化したヒト)との関係がこれまた不明なのですが About を読む限りどうやら同一人物ではない模様。これまたいいのかなぁ…。

 
 そんでですね、何を隠そうワタクシはですね、会話ログ自体はテキストとして既に持っているのでありますよ。ログファイルをテキストファイルに変換するツールを作成した方がおられまして(実際には姉妹作のバルダーズゲート用のツールだったんですが)、それを使用致しました。で、そのテキストファイルなんですけども…

 このゲームの紹介・攻略をしている(数少ない)サイトさん方を御覧頂くとおわかりになりますが(私も以前書いているかもしれませんが)、このゲームはロールプレイングゲームというよりはむしろサウンドノベルやゲームブックに近い作りになっておりましてですね、テキスト量が膨大なんです。だからこそ日本語版が発売されなかったわけですが(日本「語」版は無くても「日本(発売)版」はあるところがミソ。私が持ってるのもコレ)、どんだけ膨大かと言いますと、ただのテキストファイルが容量にして約7.5メガでございます。その行数なんと約七万(68520行)。で、暇を見つけてはちまちまとその会話ログを読み進めて翻訳(というより注釈作業)をしていたわけであります。この「注釈作業」というのも説明が要る所ですが長くなるのでここではとりえあず省略致しまして、その7万行の会話テキストをですね、現在23680行辺りまで読み進めて参ったわけでございます。うん、2年くらいかけてやっとそんだけ

 で、せっかくなのでその注釈付きファイルをホントは公開したりなんかしてみたかったりしちゃったわけなんですが(どんなわけやねん)、著作権上の問題を考えると躊躇せざるを得なかったわけです(根がチキンなので…)。テキスト状態の会話ログファイルを万人に読める状態で晒すのはオリジナルテキスト(文章)の無断使用になりますし、「ゲーム持ってるヒトにしか意味が無いように」と、本来のファイル形式で公開すると今度は「無断で改変したデータの無断配布」に当たってしまいます。そもそも、セで始まってガで終わるカタカナ二文字の会社がちゃんと日本語版を出してくれなかったのがいけないわけで、ボランティアで訳している私がかようなことで罰せられるのは納得出来かねるものがあるのですが世の中のルールというのはそーいうモノでありますから、この「改変ダイアログファイル」のことはあまり語らずにいたわけなのであります。

 説明が長くなりましたが、話を戻しましてこの小説でございますっ!
 本として出版されている方は、アマゾンの評価をちらっと見た限りかなりの酷評を受けているようですが、こちらの方はゲーム内のオリジナルテキストを使用しているため、読んだだけでゲームしたのとほとんど同じ体験を得ることが出来ます(なんせサウンドノベルですから)。世界にちらばる攻略サイトのキャプチャ画像を見ながら読んだり、魔法を使うシーンではYoutubeにアップされているムービーを見ながら読むことで更にゲームの雰囲気を味わえます。

 そして、この小説を使ったブログです!
 「インターネット上に公開されている、英語で書かれたブログの記事」を、「リンクを貼って紹介しつつ私が日本語に訳すこと」は、法律上おそらく問題はないはずでありますっ! 私が訳しているのは単に外国のどなたかが書かれたブログの記事であって、ゲームの会話ログなどではありませんっ! …まぁ、ブログ作成者御本人には一応許可を取るべきでしょうけど(幸いコメント欄もありますので近々連絡を取ってみたいと思います)。

 そんなわけで、この小説…もとい、ブログ記事の翻訳をやってみたいと思います。まぁ、私のやることなのでたとえ完成するとしても数年はかかるでしょう(笑)。英語に詳しい方、AD&Dに詳しい方、なにとぞ御鞭撻、突っ込みの程をよろしくお願い致します。
(公開したい理由は、ボランティアで誰かの役に立ちたいというのもありますが、それよりはむしろ「自分の訳を誰かに採点(チェック)してもらいたい」というのが大きいのですよね。あ、心の師匠Yuka Sugawara様にも連絡して御教授を賜らねば…)
posted by SeireiK at 02:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ホビー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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