2009年09月10日

For The Man(フォーア ダッ マーン)!

 正真正銘、ブチメカだっ!!!(出渕裕氏デザインのメカのこと)

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 まるで「オヤビ〜ン」という声が聞こえてき…そうにない程、このジュウオウはカッコ良過ぎてなんか違う(笑)。

 以前ちょっとだけ話題にした、ガレージキットのジュウオウです(ジュウオウって何?な人はここから置いて行きますんで、そのうち私が「バイオマンの思い出」とか「私とジュウオウ」とか書く日が来るまでお待ち下さい)。'96年のJAF-CON(ジャパン・ファンタスティック・コンベンション。ワンフェスみたいなもん)にて購入。原型製作(ディーラー)は『大帝国ビルト』様。

 昨日なんだかムラムラっと来て、衝動的に仮組みしてしまいました。真鍮線・アルミ線でパーツを繋いだだけでバリやパーティングラインの処理はもちろん、離型剤すら落としてません。何気に結構動きのあるポージングなので軸打ちにはちょっと苦労しました。

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 このポージングは凄いです。「一点から見てカッコイイポーズ」というのは立体にした時に「カッコ悪く見える角度」がどうしても出来がちなのですが、コイツはどこから見ても破綻なくサマになってます。余りにもカッコ良過ぎてなんだかジュウオウっぽく無いような気もしますが(苦笑)、眺めていると原型師さんのジュウオウへの愛と、造形力の確かさをビシバシ感じます。


 以下、ジュウオウマニアの戯言(たわごと)。

 今でこそ(と言ってもようやく去年に)DVDが発売されてますが、バイオマンはレーザーディスク化もされず、当時市販されていた映像は劇場版のビデオのみ。資料に乏しかったあの時代によくぞここまでジュウオウを再現できたものだとただただ感心するばかりですが、今の目でマニアックに見ていくと流石に細々とディテールの違いが見つかります。

 前腕と上腕を繋ぐパイプ(?)のようなものが無かったり、手の甲のモールド(リベット?)が四つだったり…。

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(バリバリロケットを発射する際の手のアップ映像を確認するとここのリベットは五つ。バリバリロケットということはすなわち改修後のジュウオウなので、改修前を立体化した(であろう)このキットにおいてはもしかすると四つで正解なのかもしれませんが、ここのリベット数(というか手袋パーツそのもの)が改修前と後で別のものが撮影に使われているというケースは考えにくい(ただでさえ低予算だったらしいし、ジュウオウはデザイン上トゲの数がちょっと増えたくらいのマイナーチェンジしか行われていない)ので、多分五つで正解のはず)

 あとは膝アーマー(ってかパッド)がちょっと大きすぎるかな?とか、頭がちょっと小さめかな?とか(#)、頭のトゲの付き方がちょっと違うかなとか丹念に見ていくと色々出てきます。私は基本的にガレージキットと名の付くモノに関しては改修・改造作業は一切しない、と心に決めているのですが、このジュウオウだけはその禁を破って改修しようかな…と思いはじめています。なんせ我が心のヒーロージュウオウですからね、こだわれる所はとことんこだわりたい!(と言ってもリベットやトゲの数を劇中と同じにする程度しか弄らないつもりですけど)

#頭の小ささや四肢のバランスは、もしかすると96年当時のロボット造形全般に対する風潮も影響しているのかもしれません。でもホントこれ、ジュウオウには見えないくらいむちゃくちゃカッコいいスタイリングです(笑)。

 あと、96年10月号のホビージャパン誌にほんのちょっとだけ完成見本写真が写っているんですけど(ってかこの写真見ながらじゃないと足の角度とかちゃんと組めなかったかも)、その見本写真と実際のキットとでは手首の角度が違うんですよね。キットでは右手はチョップしてるような角度ですが、写真ではミサイル発射ポーズみたいな感じ。おそらく原型に彩色したであろう完成見本では手首も別パーツ化されていたのかもしれません。キットを尊重してこのまま塗装するか、手首を切り離して角度を変えられるようにするか悩む所です。


 <どこまでリアルを意識するか?>
 実際のジュウオウは撮影用の「着ぐるみ」です。このキットはウレタンキャストキットなのでシャープな造形にはもってこいですが、あのふにゃふにゃした「着ぐるみ感」を表現するのはちょっと難しいですね。劇中の着ぐるみジュウオウを再現するというより、いっそデザインコンセプト的なものを意識してしっかりキッチリ組む方が楽かもしれません。

juu_kari4.JPG

 ↑こういったパーティングライン、普通なら当然ヤスリかけて処理するところですが、「着ぐるみ」だと思うとむしろ残しておく方がリアルな気がして悩みますね。



 さて、このジュウオウ、「実物の着ぐるみを除いては、おそらく唯一の立体造形物」であろうと思い込んでいたのですが、なんと放映当時バンダイからジューノイドのソフビ人形が発売されていたのですね! 今日までその存在を全然知りませんでした。下半身が貧弱すぎるのがちょっと残念ですが、それもまた「ジュウオウらしい」と言えばらしいですし、顔の造形はホントによく出来ていると思います。これは是が非でも手に入れねば…。

 参考:★ヘルトーチカ★ さんミニソフビアーカイブ其の一 ジューノイド5獣士(−1人)

 夕焼けのペガサス反応あり! さんジューノイド五獣士・ジュウオウ



 奇跡のディーラー『大帝国ビルト』様についても改めて今日調べてみましたが…なんとメラージュ戦闘機バルジオンまで立体化なさっておられました!!! すげー。

 そういえばバルジオン、ジャフコンの模型コンテストでスクラッチしてた人いたなぁ…。バルジオンは(ジュウオウ以外では)私が最も好きなブチメカで、客観的に見ても相当カッコいいロボットだと思うのでぜひ超合金魂で出して欲しいですねぇ。…まぁ、その前にバイオロボが出てしかもバカ売れとかしない限り無理か。


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posted by SeireiK at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 模型製作記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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