2009年09月14日

だまされた…?(「なめくじに聞いてみろ」)

 久しぶりに都築道夫を読みたくなったので、(Mウォッシュを買いに行くついでに)久々に古本屋を物色。

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 「なめくじ長屋」を連想させる「なめくじ」にまず惹かれ、解説を見るとなんと二人。更にあとがきまで○○版と××版と二種類。で、ちょっと解説を読んでみるとやたら絶賛されてる。こりゃーめっけもんだと思ったんですが…


 今2/5くらいまで読んだ所でして、最後まで読まずに判断を下すのは早計かもしれませんが、まぁ最後まで読んで付け足したいことがあったらまた今度書くとして(←読み終わったので追記しました)ざっとこれまでの感想を。ネタバレというか「大体こんなストーリー」ってなことを書きますんで一応続きに畳んでおきまする。

 要するに、007の日本人版みたいな感じ。主人公VS殺し屋の「殺るか、殺られるか」が基本軸で、ハードボイルドというほどシリアスではなくちょっとドタバタ系。漫画や映画を見るように話が進みセリフも楽しいので読みやすく、実際「殺人狂時代」という映画になっているらしい。

 時代物でもなく推理ものでもなく、ラストに凄いどんでん返しが起こるわけでもない(←と思う)のでやや期待はずれ感はアリ。なんか純然たる推理ものが読みたかったんですよね。でも「多分何度も読み返す本では無いだろうな」と思いつつ、少なくとも読んでる最中はひじょ〜に面白さを感じる本であります。

<読み終わったので追記>
 いやぁ、流石に都築道夫さんです。最後までたっぷり楽しめました。「何度も読み返さないだろうなぁ」と思ったんですが、この人物像と世界観がクセになるというか、また最初から読み返したくなりましたし、↓のDVDも凄く見てみたくなりました。


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posted by SeireiK at 00:11| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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