2006年03月13日

カブト見た

 久しぶりに平成ライダー(仮面ライダーカブト)を見た。と言っても後半10分くらい。で、その後そのまま「二人はプリキュア」も見てしまった(こちらも後半15分くらいだけど)。プリキュアは面白いねぇ。カブトよかプリキュアの方がよっぽど面白かった。家がパン屋さんで普段(日曜とか)遊びに連れて行ってもらえなくて淋しい思いをしている子が、親の作るパンの凄さとその気概を知って両親を誇りに思うというお話(←だいたいこれで合ってるよね?)だったのだが、単純に「えぇ話やのぉ」と感心してしまった。ああいうアニメを見て育つといい子になるよなぁうんうん。

 で、ふと気がついた。そうなのだ。私は俗にいう平成ライダーシリーズは「クウガ・アギト・龍騎」しか見ておらず「ファイズ」の一話予告を見て「もうこのノリはいいです。おなかいっぱいです」とそれ以降見ることを拒否したのだったが、クウガ以降のライダーに馴染めなかった理由は「ええ話」が無くなってしまったからだったんだなと。

 クウガは一話一話(というか基本的に二話完結パターンだったけど)、「えぇ話やなぁ」「えぇ台詞やなぁ」と毎週のように充足感を満たされていた。昭和ライダーも基本的に、「いい話」とか「めでたしめでたし」の回が多かった。というか児童番組だからそういう側面を強調するのは当たり前でもあるのだが、アギト以降はやたら「クウガイズム」を勘違いしてしまって、トレンディードラマっぽいとか謎がやたらあるとか硬派だとかイケメン俳優てんこもりだとか、表面的な記号だけクウガを踏襲してしまい、「えぇ話」がほっとんど無くなってしまったのだ(忘れちゃっただけかもしれないけど記憶に残る程いい話というのがあったかなというと思い出せないのですよ)。

 クウガはあの二話ごとにくる「ずしっ」とした重みの「ちゃんと話に一区切りついたぞ」という充実感がたまらなかった。アギトや龍騎はやたら「来週につなげる」という変な伏線というか、期待感をあおるだけでその週における回の充実感はやたら薄かった(今日のカブトも)。そういえばこれって藤子不二雄の「まんが道」で足塚茂道が編集者から注意されたことでもあったなぁ…ってなこと書いて分かる人何人いるんだろう(爆)。まぁとにかく、「(クウガ以降は)毎週の満足感が足りなひ」ということには気づいていたのだが、「えぇ話」度の欠如というのは今回あらためてプリキュアで気づかされた点。クウガに「えぇ話」が多く、一見すると大人向けを強く意識した作品に見えながら実は非常に児童向け的な側面をも持っていたということで、やはり昭和ライダーからしっかり受け継ぐべきものを受け継いでいた作品だったんだよなぁあれはと、「クウガの後にライダー無し(#)」という私の持論が自分の中でますます強固なものとなりました。

#クウガ以降の作品が作品として面白いかつまらないかということはまた別の話ですが。

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posted by SeireiK at 04:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 仮面ライダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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