2010年07月22日

『死亡フラグが立ちました!』読了

死亡フラグが立ちました! (宝島社文庫) (宝島社文庫 C な 5-1)死亡フラグが立ちました! (宝島社文庫) (宝島社文庫 C な 5-1)
七尾 与史

宝島社 2010-07-06
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 私にしては珍しく、古本ではなくバリバリの新刊。馬鹿っぽいタイトルと表紙に一目惚れで、買ったその日が発売日(巻末にある発行日と同日。昨日)。いやーおっもしろかったー。

 ライトノベル風ミステリとでも言うのでしょうか、いや、私はライトノベルってまだ読んだ事ないんですけど、多分そんな感じかなと。とにかくさくさく読める軽い文体で、キャラが立ってて、ミステリというよりはサスペンス。最初に出て来る女編集長のキャラが見事に私のツボで、のっけからぐいぐい引き込まれまくり。

 読み終えた後の感想としては、最後の方がちょっと駆け足ぎみというか、エピソードを刈り込み過ぎなんじゃないかという感じでしたが、解説を読んで納得。もともと賞に応募した時にはこの倍近くの分量(文量)があり、審査員がそろって「長過ぎる」「もっと刈り込め」と評したとのこと。確かにスピード感はあったけど、本を一日で読んでしまうことに凄く「もったいない感」を感じる私としては(苦笑)もっと長くても全然ウェルカムだったのに、ちょっと残念。

<追記>
 作者様のブログにディレクターズカット版が!

(以下エンディングに関してややネタバレ)
 エンディングは…ちょっと不満ではあります。白黒はっきりしてなくて、まだ物語が続く感じなんですよね。この後一体どうなるのか?という一番おいしいところは読者の想像で補うというか、でも物語としてはエンディングはこうせざるをえないかなぁ、う〜ん。ちょっと映画的な終わり方ですかね。でもとにかく「面白かった!」と言える読後感を味わえました。満足。
posted by SeireiK at 00:39| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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