2006年04月01日

シュペルター製作記(仮組編その1)

 さて、そろそろ製作記を開始しましょうか。製作開始じゃなくて製作記開始ってとこがそもそも全然リアルタイムじゃないっつーか(爆)せっかくのブログなのに。まぁある程度溜め込んでからガッと書くのがスタイルなので…。それにこの方が本来のWeblog的な意味にも近いのかな?とか思ってみたり。

 で、えっと、なんと初ガレキです。厳密に言うとインジェクション(プラスチック)モデルのガレージキットというものも存在しますのでそーいうのはちらっと仮組したこともあったり、コトブキヤのEVA零号機の内部骨格を仮組したりしたこともありますが、無発砲ポリウレタン製品のいわゆる「ガレージキット(レジンキャストモデル)」にちゃんとチャレンジするのはこれが初めてだったりします。お題は9年程前にボークスより発売されたシュペルター・ルン仕様。バスターランチャー付きで(たしか)定価23600円。当時の広告では全国限定300個というシロモノで(と言いながらその後かなり再販やら何やらしてたっぽいんですが)、発売してすぐ(たしか)ボークス吉祥寺店で買いました。私がストックしている模型の中で最も定価が高いのがこいつです(笑)。初ガレキがこんな大作キットで無謀じゃないのか自分。

 それまで固定モデルばかり出していたボークス社が心機一転可動モノに挑戦したM・M(メカニカル・ムーヴィング)モデルの記念すべき第一弾キットでございます。なんせ可動のノウハウがまだ確立してない時代のものということもあり、そもそもレジンキットで可動なんてさせるなよ的な部分ありまくりなキットなんですが(苦笑)、そこはまぁおいおい触れて行きます。かえすがえすも初ガレキがこんな大変なキットで大丈夫なのか自分。

 さぁ、早速製作開始です。本来ガレキは製作前に離型剤落としというかまず洗浄作業をするのですが、初心者のくせにあえて今回ちょっと冒険して先に仮組・成型処理から行うことにしました。理由はまた後ほど。

 インジェクション成型とは違うと言っても細かいパーツはこのように↓プラスチックモデルのようにランナーについてます。これを奇麗に切り出します(まぁ最初の仮組の段階では結構いい加減にやってますが)。

 syu2.jpg


 syu1.jpg

 で、大きいパーツは大抵こんな感じ↑で最初からランナーにはついておらず、湯口やバリ等を処理すればいいだけになってます。ただ…

  syu3.jpg

 写真↑でわかりますか? おもいっきりモールドの上にでかい湯口がついていて結構泣けます。

 で、ある程度パーツを切り出しながらポリキャップを仕込んで行きまず全体像を見るわけですが、ポリに差し込む関節部の軸にはこんな風に余計なでっぱりがついてます(これも写真↓でわかりづらい〜)。

syu4.jpg

 んーっと、軸である円柱を真上(円の方向)から見ると十文字にでっぱりがついてるわけです。Caminoというブラウザのアイコンっぽいというか。で、これをそのまま残した状態だとポリキャップには入らないんですね。これを削って軸をちゃんと円柱状にしてポリキャップにはめ込むわけですが、このでっぱりの削り具合いかんによって関節部の固さを調節するわけでして、きっちり削ると関節がスカスカになってしまうので匙加減が非常にシビアになってくるわけなんです。

 スカスカにならないようにちょっと固めに…と言うのは簡単ですが、中には「いくらなんでもこれじゃ軸そのものが折れるだろっ!」という貧弱な軸のとこもございまして…。

syu5.jpg

 ↑手首です。もう見ただけで「折れるなこれは…」と思いましたが案の定差し込んだだけで折れました。元々真鍮線等で補強するつもりでしたしとりあえず強度を確認する上であえてやってみたので別にいいんですが。っちゅーか関節はある程度(特に下半身は)可動を殺して固定で仕上げようかなとも思ってますし。

syu6.jpg

 ↑苦難を乗り越えてとりあえず下半身が立ったところ。

syu7.jpg

 ↑更に進めてほぼ全身がとりあえず立ったところ…なんですが、見ての通り超不安定です。この状態で膝がぷるぷるしてます(苦笑)。倒れる寸前の一瞬を激写、みたいなもんです。で、とりあえず全体像やら関節の強さ固さ(もろさ)等のチェックは出来たのでパーツの成型処理&本格仮組に入ります。パーツの処理に関しては写真撮って説明するのが面倒ですし(爆)、momoさんの「免許皆伝ブログ」で既に非常に分かりやすく解説されているのでぜひそちらの該当記事をご参照下さい。こーいう作業をちまちまとやっているわけです。

 で、成型作業に入った途端にいきなり酷い目に会いました。足からスタートしていったんですが、見て下さいこの足の裏↓。

syu9.jpg

 と言ってもわかりにくいですよね。実はこれ、本来は↓

 suji.jpg

 このようにモールドが入っていなければならないんです。もう片方のパーツではちゃんと入っているんです↓(見難いですけど)。

 suji2.jpg

 最初は「あれ〜、ここのとこモールド全く無いけど、原型師さん手抜きしたのかな〜? でもどうせ足の裏なんて見えんしなー」と思っていたのですがもう片方のパーツを確認して愕然…単に型を抜く時にモールドが埋まってしまっていただけみたいです。涙の掘り直し作業です。

 というわけで今日はこの辺で。現在は右足と股間、腰等の成型処理が終わっている段階です。先は長いなー。

#完成品の写真以外にはいらないのかもしれないけど一応。写真は全て(C)TOYSPRESS です。
posted by SeireiK at 18:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 模型製作記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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