決して屈服することなく、お前の疑念や恥辱の先を見据えよ
前へ進め!
たとえもう恐れるものがお前に無くとも
たとえお前が生きる目的となるものを全て持っているとしても
目には見えないままだけれど、たとえ見えなくとも
お前の敵は、辛抱強くお前を待っている
お前の中にある恐れの全てを食い物にするために
お前の悲しみと嘆きの全てをお前が思い出す時
それはお前の記憶の中に永遠にあると知れ
前へ進め!
生き抜くためにもっと多く
お前の欲望の全て、与えるべきあらゆる自然を手にし
全てを手にしても、お前はまだ求めている
お前の敵は お前が成りたいものを語り続ける
お前の中にある意図を占有し続ける
お前の後悔、それは決してお前を解き放ちはしない
永遠の平安を求めて
安息の中で休息する時こそ
偽りを後にして出発する時だ
お前を呼ぶお前の心に耳を傾けよ
天国や地獄を、お前は決して語る事は出来ないけれど
何が真実なのか、それは全てお前の中にある
前へ進め! 前へ進め!…
(SPECIAL THANKS:英辞郎on the Web & 辞書.app(MacOS X 10.6 Snow Leopard))
<メモ>
making your way through deserted days
のっけから訳しづらい…。
make my day 楽しませてくれ。/ やれるものならやってみろ。
make someone's day 人を喜ばせる
make someone's day brighter 人の一日を明るくする
Go ahead.Make my day! ほら、やれるもんならやってみろ。望むところだ!
↑こういったイディオムからニュアンスを嗅ぎ取ってください(汗)。
Even though it remains unseen
「たとえ〜だとしても 〜だけれども」
どっちで訳したらいいか難しかったので両方書いた(爆)。
ここの it は次の Your enemy を指す(はず)。
Taking more than you need to survive
than の後に that が省略で、「生き残るためにお前が必要とするものよりもっと多くを持て」が直訳…だと思う(汗)。この辺り難しくて自信無いので英語に詳しい人突っ込み訂正プリーズぅ!
nature 「自然」だと変なので「性質」とかもっといい訳語がないか考えたけど原曲の「空」「大地」に呼応させて「自然」としておいた。
Taking over the game game がわからん…。獲物?勝負?計略? take overは「〜の心を占める」だと思う。Takingなのは付帯の分詞で「〜しながら」「〜して」(だと思う…)。
rest in peace 「平穏な一休み」という訳を考えていたのに上手く使えなかった。
leave behind 〜を置き去りにする 〜を残して出発する
<曲について>
もっと色々原曲と変わっているかなと思ったんですが、意外と原曲のままでした。もちろんマニアックに聞き込めば色々と違いは見つかるんですけど、大きく変わったのはキーボードソロくらい。もう少し間奏を弄って来るのかなと思ったのでちょっと意外でした。
聖飢魔IIの本活動時期の最後に出した大教典の最後の曲が今回の再集結の頭に来る、というのは、あそこから歴史が繋がっているんだなということを感じさせられるいい演出だと思います。
<訳について>
二番はなんだかよくわかんないんですが(爆)、わかりやすいところはメチャクチャかっこええですねぇ。原曲には無い最後の二行が特にいいです。
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