2011年01月15日

『前後不覚殺人事件』読了

 『13階段』とはうってかわった雰囲気の都筑道夫氏の『前後不覚殺人事件』を読了。紅子シリーズ第三弾だそうですが、この作品はとにかくなっかなか紅子さんが出て来ず、紅子シリーズを初めて読む私には登場人物の把握が結構きつかった。一応初めて読んでも大丈夫なように考慮はしてくれていると思うんですが、やはりちょっと辛い。あと、面白くなるまでが非常に長い。全六章のうち面白くなるのは六章から(爆)。それと、都築氏の作品は蘊蓄がキャラクターのセリフに織り交ぜてあるのが特徴的なんですが、これが楽しい反面結構うざかったり。解説にも書かれているように、ちょっと捕らえ所の難しいミステリでした。ただ、ラストの畳み掛けるような謎解き加減はやはりお見事。



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都筑 道夫

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posted by SeireiK at 01:10| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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