2011年02月27日

敗北宣言(25日の分)

 かねてより行こう行こうと思っていた豊川のラーメン店「宝塔」さん。こちらのブログ(全国激辛食べ歩きブログ「コレ辛いっすね!」)の記事を読んで、私も10辛に挑戦してみたいっ!とずっと思っていたのです。やっと行く事が出来ました。

 現在宝塔さんには店長さんだけでなく一人店員さんもいらっしゃるんですが、私が行った時には店員さんだけ(店長は奥にいた)でした。で、「台湾ラーメンの醤油を10辛で」とお願いしたら店員さんには10辛が通じなかったらしく、辛さ10倍で、と言ったらやっとわかってもらえました。そしてもくもくとスプーンで10回数えながら唐辛子を器に入れて行く店員さん…。



 激辛食べ歩きブログさんでは「あっさり」で「後から辛さが来る」ということだったので、余裕かなと思ったら全く予想以上でした…。


 この前、「辛辛魚」というカップラーメンを食べたんですよ。ブログに書くつもりで忘れてましたが。で、結構Web上で辛いと評判だったんですが、私はコレかなり余裕だったんですよ。これまでにも随分激辛と言われるものを食べて来たし、昔の(今のように全国展開する前の)中本の北極ラーメンも食べられましたし。ところがこの「10辛」には歯が立ちませんでした。いや、麺はもちろん全部食べきりましたし、スープも半分くらいまでは飲みました。ただ、「最後までおいしく食べきる」ことが出来なかった。スープを残すのは屈辱です。しかしどうにも箸が(レンゲが)進まない。大抵激辛料理というのは、たとえ唐辛子を大量に使用していてもどこかに「逃げ道」があるものです。そうでなきゃただの唐辛子です。スープだったら、「スープに唐辛子が浮いている」状態から「唐辛子だらけでほとんどスープがわからない」状態になるのが激辛ですが、そこにはかろうじて「元になっているスープ」という物体が存在する訳です。でなければ辛いだけでスープ自体の味なんてものはない。辛辛魚の場合はそのスープが魚貝魚介系スープで、辛い中にも旨味がたっぷりありました。しかし10辛の場合は(10倍を頼んだ私がいけないのですが)、レンゲで掬った物体のほとんどが唐辛子(笑)。舌の逃げ道がどこにもない。いや、ミンチ肉とニラという具の逃げ道があるにはあったのですが、それらを食べ尽くしてしまうと完全に逃げ道がない。更に、私は忘れておりました。

 激辛ラーメンは、辛いだけでなく、熱い。ということを。

 辛いものでも、温度が下がると食べやすくなるものです。しかし、店内そのものも鍋の湯気でかなり暑かった上、ウォータークーラーのお冷やが(たまたまだったのか)やけにぬるかったのです。「冷たい水で舌を冷やしながら飲む」という作戦も使えません。こうして私は10辛ラーメンに敗北したのでした。「あまりの辛さに箸を進める気になれない」という気分を味わったのはこれが初めてです。

 もちろん、そもそもお店側としては辛さ10倍にして売ろうという気持ちはないだろうということは理解しています。通常の辛さ、あるいは辛さをあげるにしてもせいぜい5倍くらいにしておけばスープの味もよくわかり、おいしく頂けた事と思います。「スープの味を損ねた上に更にそれを残した」という二重の罪悪感と敗北感。これにこりてしばらく激辛系は避けようかな…と思ったくらいです。反省。

 そして、あらためてスパイシー後藤さんって凄い!と思いましたですよ。激辛道の道のりは長く、そして険しい…。
posted by SeireiK at 01:15| Comment(2) | TrackBack(0) | ごく普通の日記・雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ラーメン 宝塔へは何度か食べに行きましたが、辛さの指定ができるなんて知りませんでした。次回行ったときには、試してみようかな〜。
Posted by ゴロンタ at 2011年05月01日 09:28
コメントありがとうございまーす!
辛さ指定は特に何も書かれていないので出来るなんて思いませんよね。
私も事前に調べていなかったら知りませんでした。

他の店では辛さが増すごとに値段も少々あがるみたいですが、宝塔さんはシステム自体がしっかりしていないせいか、普通の値段で食べられました(笑)。今度はもう少しノーマルなものをノーマルな食べ方で食べたいと思います(笑)。
Posted by SeireiK at 2011年05月01日 12:43
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