…と、そう、まさにこの「悪しからず」の悪について。今さっき風呂に入りながら(シャンプーの「メディケイティッドシャンプーだかなんだかという字を見て)ふとボンジョビ(だったと思う)の「バッドメディスン」とかっていう曲を思い出したんですよ。で、それの直訳って「悪薬」だなと。でも「あくやく」って読むとまぎらわしい…。
で、「良薬は口に〜」の「良薬」って単語が対義語だなと。すると「良」って言葉の反対は「悪」ってことになりますわな。良し悪し(よしあし)とか良し悪し(よしわるし)って言うし。でも「善悪」とも言いますよね。今打とうとしたら「よしあし」は「善し悪し」とも変換されますし。そうすると、「悪・悪い」という言葉(語)に対してその反対となる言葉・語は「良」と「善」と二つあって、逆の概念を表すのは「悪(悪い)」しか無いわけです。大抵の言葉は多分対義語が一対一になってるんじゃないかと思うので、「よいこと」に対して「わるいこと」を示す語(言葉・日本語の語彙)が少ないというのはちょっと面白いなと思ったのでした。うん、ただそれだけの話です。
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