パッと見ではそれなりにしっかり写っている桜姫ですが…(R10)

ピクセル等倍でおなかのあたりを見るとこんな感じ。ノイズが大変なことになってます。

続いてG5。

おなかのあたりを等倍で。

続いて顔の比較。


やっぱりG5は多少ピンがぼけてますね。
もういっちょ、比較的よく撮れた別の画像の等倍桜姫(R10)。

G5との比較(右がG5)。

R10は胸や髪の毛のノイズの潰し方がどうしても気になります。絵画風というか油絵風というか…。ただ、こうして比較していて気がついたのですがR10はISO200で撮っているのに対し、G5はISO50なんですよね。
そりゃーISO50と200ならR10は分が悪いよーと言われるでしょうけども、とりあえず何も設定せずにオートでパシャっと撮った時に「RICOHのR10はこの被写体をこの条件下ではISO200で撮ろうとする」ということ。かたやG5はISO50で撮りますよ、ということでしかもG5はノイズも見られるものの変なノイズリダクションを利かせてはいない。R10の実力にがっかりしたというより、販売年数差五年にもかかわらず、さすがはフラグシップ機であったG5の底力を見せつけられた思いでした。いや、等倍で見なければ、、、かつ、R10だってISOを低く設定して撮っていればここまでの差はなかったかもしれないんですけどもね…。
R10の名誉のために素晴らしくよく撮れた画像も載せておきましょう。これなんか特にお気に入り。
しかし「模型が簡単にうまく撮れる」のでなければ私にとっては意味がないのです。よって「マクロ1cmで暗闇に強い」という定評のS8200に買い換えたのでした。R10、手になじむいいカメラだったんですけどね…。
さて、続いてはいよいよS8200 VS S95です。できるだけ同条件でのオート勝負です。ただし、画像サイズはお互い最大サイズで(S8200をS95に合わせて一千万画素に下げるとかはしない)。
<追記>
R10購入直後のメモが出てきたので以下にコピペ。
・見た目が良い
・起動が早い
・液晶が良い
・ボタン配置が良い
・ボタンの感覚が良い
・マクロが一発切り替え出来る
・動作音が小さい