iso感度、露出、F値、ホワイトバランスなどを出来るだけ自分で設定できる、マニュアル撮影対応のカメラを用意する!
(因みに、ブログなどで公開したいだけなら画素数の低いコンデジでもマニュアル撮影可能なものはある。CANONのA60なんか今ではヤフオクで500〜1000円くらいで買えると思う。デジイチ持ってるに越したことはないが)
iso感度の低さ=高画質、なのでisoをカメラで設定できる限界まで低くする!(iso100とか)
模型撮影に美しいボケなど不要!だからF値はそこそこあればいい。
模型全体にわたってボケがなくしっかり細部まで写したいならF値6〜8くらいでいいはず。
iso100でF値6とかにすると相当明るくしないと写せないので、撮影ブースと光源三灯以上を用意する!
それでも明るさが足りないようであれば、露出補正で明るくする。
この写し方だとどうしてもブレる。手ぶれ補正とかあってもブレる。なので三脚必須!(できればリモコンも)
もうね、わかりました。カメラがどうこうじゃない。画質が悪いのは「isoが高いせい」。低くしたければ明るさを確保しろと。isoを下げて露出を絞ってF値を下げると手ぶれする。なので三脚とリモコン使えと。うん、これだけ。いかに照明が大事かよくわかりました。っていうか今まで適当な明かりで撮りすぎ(自爆)。「デジイチ買えばあんまり苦労しなくていいんだろう」と考えて照明を最後まで疎かにした挙句、結局デジイチ購入まで至ってから気がつきました。
iso100、三脚とリモコン使用、撮った後で露出補正、「縮小専用」(←アプリ名です)で縮小、とクソ本気で撮ってみたのがこちら。なかなかのもんでしょ。
ただこれ、EOS Kiss x7で撮ったものなんですよね(しかもRAWで)。全く同じ条件下でカメラだけ変えて撮影してどれだけ差が出るか、撮り比べするのをコロっと忘れてました(汗)。ここまで「カメラは安くてもいい!光源だ!」と力説しておきながら、それを証明するものを用意してなかった。。。
でもホント、iso100と明かり、これに尽きる。なんで自然光、太陽光撮影が至高と言われているのかやっと理解出来ました。高画質で撮りたければisoを下げる。基本それだけ。あとはそれに付随して明かりだとかモロモロの要素が必要になってくるので順に付け足しで覚えていくと。「iso、露出、被写界深度、画角、ホワイトバランス、、、うぉ〜何回覚えてもよくわからーん!!!!!!!」とこれまで適当にやってきましたが、これからはようやく人様にお見せできるまっとうな写真が撮れそうです。
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普段使い用の1200万画素位のデジカメもあるのですが、模型は古くてゴツイ400万画素位のデジカメで撮影しています。こちらの方がレンズが大きいこと、アイリス優先モードがあることがその理由です。リモコンがないのでセルフタイマー撮影です。
iso感度を下げると良いのですね。変更できないか調べてみます。
(フィルム時代もiso200とかマイナーなフィルム使ってたの思い出しました)
高いデジカメは「暗闇に強い!高感度!」がウリになりますが、それは高いiso感度で撮れるというだけの話なので、太陽光くらいの明るさの中でiso100で撮れるなら、画質としては絶対そっちの方がいいわけです。isoの数値が高くなればなるほど画質は下がるわけですから。
ただ、高くて性能のいいデジカメでしかもレンズも明るい(F値2.0とかの)ものであれば、isoが高くてもそれなりに高画質で撮れますので、画像の「実際のサイズ(横幅3200ピクセルとか)」で確認してじっくり見たりしない限り、そんなに神経質になる必要もないのかもしれません。自分はどうしても「実際のサイズ」でドアップで見てみて、ノイズが目立つと気になる人なので(^^;)。
で、室内でiso100で撮ろうと思うと、液晶画面は真っ暗になっちゃいますから、iso100で撮るためにライトを当てまくって光量を稼ぐ必要があります。あとは露出を上げたり、一眼レフであれば明るいレンズに交換したり、iso100で撮るための工夫というか必要な作業をしていく、という感じですね。