
というわけで、時期的にビンゴだったので「6か月点検」「エンジンオイル交換(3回目)」も全て一緒にやってもらいました。
ちなみにマフラー交換の工賃は4320円(+ガスケット代464円)でした。

じゃじゃーん。
青色のエンブレム欲しかったんですが(直販だと手に入る)、さすがに差額1万円出してまで青にこだわるかと言われるとちょっと(汗)。
「鈍感な私に果たしてマフラーの違いがわかるのだろうか・・・と、YSPさんに到着するまで純正マフラーの乗り味をしっかり覚えておこうと意識して乗ってましたが、さすがのSP忠男、私にもしっかり違いがわかるシロモノでございました。
軽い!
スロットルを回すと、最初の一瞬(0.5秒くらい)だけは今までの感覚と同じく、「のそっ」と前に進み出す感じなのですが、0.5〜1秒後に車体が「ふわっ」と浮き上がる感じがします。あの鈍重なトリシティに羽が生えたよう。とにかく「軽い」。この「軽さ感」はヤバい。一般的な語彙としては「軽快感」なのでしょうが、あえて「軽さ感」と言いたい、この奇妙な感じ。まるでペガサスの背に乗ってるかのようです(大げさ)。
「そりゃ材質がステンレスになって軽量化されてるんだから軽く感じるのは当たり前では?」と指摘したいそこの貴方、お待ちあれ。

どどん。取り付けに際しては事前にYSPさんにマフラーを宅急便で送っておいたんですが、帰りは純正マフラーをこうやって(↑)家に持ち帰ってきたんですよ。つまり、いつもより「純正マフラー分」重量が増えてるわけです。にもかかわらず何この軽さ???っていう。普通に40〜50km/hで走ってるだけなのに明らかに乗り味が違います。もっとスピード出てる感がある。
で、いつものごとく帰りに本宮山へ行って試走してきました。マフラーを交換してあわよくばパワーアップを図りたかった理由の一つに「上り坂」があったんですよ。トリシティ125だとどうしても坂道で一般車に煽られてしまって登坂車線走行を余儀なくされるので、そこが改善されるといいなと。。。思ったんですが、まぁエンジンはそのままなのでさすがに上り坂もグイグイ!というわけには行きませんでした。ただ、前述の通り純正マフラー分いつもより重かったわけなので、これはまた改めて検証してみたいと思います。
心配していた音は申し分無し。音量は1.1〜1.2倍くらいになったかな?「音大きくなったよね?」と言われれば、「あ、言われてみれば大きくなってるかも」程度。それよりも、音色が変わってないんです。「好みじゃない音色、音質に変わったら嫌だなぁ、そこそこ純正の音気に入ってるんだけど」と思っていたのでこれは嬉しい。純正の音色そのまま、音量だけ少し大きくなったかなという感じです。
あと、以前書きましたが走行直後にバイクカバーをかけることは出来なくなってしまいました。冷やしてからかけないといけないのでデメリットらしいデメリットはこの点ですね。
決して安くはない買い物なので、「見た目が変わる」「走ってる時に車重が軽く感じる」「音に多少迫力が出る」程度のそこはかとない変化を楽しめない人にはぶっちゃけ無用かと思います。純正マフラーもとても良いものですしね。マフラー交換というのは、オートバイという趣味性の高い乗り物に対して、自分が「どこまでお金をかけることを楽しめるか」的な要素を持ったものだと思います。
さて、この「気持ちイイ〜」乗り心地のマフラーを手に入れてしまってまた長距離ツーリングに出かけたくなってしまいましたので、今年最後のツーリングに今週末出かけてまいりますっ。
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少し前から見させてもらってます
自分も今年の2月から125クロシティ使いです
豊川周辺が活動範囲です
マフラーいいですね
なかなか交換したくてもできないのでうらやましいです
お名前から伺うにマークIIお好きなんでしょうか(^^)。
豊川ならすれ違うこともあるかもですね!
近々書きますが、買い立てのマフラーが悲しいことに・・・(涙)。