2007年12月22日

UFO論争

 国会で取り沙汰されているUFO談義について。あまり政治ネタには触れないようにしている当ブログですが、さほど政治臭の無い話なので(苦笑)ここはちょっと取り上げてみたいと思います。

 つい最近石破大臣が(確か大臣就任後なので一月くらい前)たまたまTVで「UFOが来たらどうするか」って聞かれてコメントしていたんですよ(番組名は忘れちゃいましたが「私もそれ見た!」って人はそこそこいるかと)。で、大臣曰く「一国の防衛を預かる立場にある以上、どんなに荒唐無稽な話であっても対策を考える必要がある」んだと。もし万一本当にUFOが攻めて来たなんてことになった時、「まさかこんなことが起こるとは思ってもいなかった」と言うのでは国を預かる人としては失格であって、防衛というのはありとあらゆる可能性を頭に入れておく必要があるんだと。

 つまり、これはUFOがいるかどうかとかいう(人によっては)浅はか(に感じるよう)なことを議論しようっていう話じゃないんですね。北朝鮮がミサイル撃って来たらどうするか、ってのと同じレベルで、どんなに可能性が低くても可能性がそこに存在する以上真剣に考えておかないといざ事が起こった時に(特に何もかも法律の元で動く行政であればなおのこと法整備されてないと)困るわけです。いる・いないの話ではなく、いると主張する人がそこそこいる以上「いると仮定した上で」ある程度考える必要がある話なわけです。一般人ならまだしも、そこを踏まえずに「いい加減にしろ」と一刀両断に切り捨てるような事を言う政治家は思慮が足らないと思いますね。

 …でもまぁ、そう言いたくなる気持ちもわからんでもないですが(苦笑)。実際年金やら何やらもっと優先して考えなきゃならんことは山積みでしょうから。そこんところも当然考えた上で「防衛省として取り組む事はないが個人として考えたい」と言ってのけた石破大臣は流石だと思います。更に大臣は(前述のTV番組でも今回でも)ゴジラやモスラについても触れておられ、私は「それは考えなくてもいいんじゃ…これはちょっと大臣の趣味が出たか? まぁ好きそうだもんなー」と最初こそ思ったんですが、よくよく考えてみれば遺伝子操作やら地球温暖化に伴う環境変化やらで超巨大野菜なんてのがたまに出てきますよね。更にインドネシアには(渡香奈チャンの大好きな)コモドドラゴンがいるわけで、今の世の中「ゴジラ的なるもの」が現れうる可能性ってのは無くはないわけですよ。それこそ核開発してる国は世界中にいくつかあるんですから、(#物理的生物学的にホントに起こりうるかは知りませんが)正にゴジラの設定の通り核の影響で超巨大生物がどうこう…って可能性もある世の中なわけです。ここまで考えますと、馬鹿馬鹿しいと切り捨てていい話では決してないんですね。一般人はまだしも政治家はそれじゃダメなんです。なんだかやたら石破大臣を持ち上げてしまいましたが(苦笑)、その辺りをよっく理解してらっしゃる方が現在防衛大臣を努めているというのは非常に頼もしいことだなと感じました。

#『空想科学読本』だかなんだかを昔ちょっと立ち読みした時に、「ゴジラ細胞さえあれば今の科学力ならゴジラを生み出す事は可能」と書いてあったのを思い出しました。その時は「そのゴジラ細胞が無いんやんけ!」とお約束の突っ込みを入れましたが、あれから更に年月も経ってますし、今なら「ゴジラ的なるもの」でよければ充分生み出せるんじゃないでしょうかね。


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(↑これにその話が載っていたか定かではありませんので注意。↓こっちだったような気もしますが…)

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posted by SeireiK at 03:19| Comment(0) | TrackBack(0) | アカデミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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