2006年11月25日

買っちゃいました(22日の分)

 ちょっと前の話になります(厳密に22日の話じゃありません)が、文庫の画図百鬼買っちゃいました。文庫サイズだとどうしても迫力に欠けるしイマイチかなーと思っていたんですが、よくよく考えてみれば京極の小説中で紹介されている印刷の絵のサイズよりはかなりでかいんですよねこれでも。値段を考えれば、というかまさかこんなマニアックな本が国書刊行会なんていうマニアックな出版社からではなく角川から文庫で出版されちゃうなんていう恐ろしい時代が来てしまったことに素直に感謝しましょう、えぇ。

 因みに純粋な角川文庫じゃなく角川ソフィア文庫という文庫なので本屋でなかなか見つからず苦労しちゃいましたです。


鳥山石燕 画図百鬼夜行全画集鳥山石燕 画図百鬼夜行全画集
鳥山 石燕

角川書店 2005-07-23
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↑欲を言えばこの帯も欲しかったなぁ…。
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2006年11月19日

活字で読むコロンボ

 押し入れから発掘した古いコロンボの小説(多分母親が買ったもの)三冊を読み終えました。金曜ロードショーのコロンボに、中学生の頃ちょっとハマったことがありましてですね、ハマったっていってもホントにちょっとだけだったんですがなんかビデオに撮って数回同じ話を見たりした記憶があります。でも何を見たかはっきり覚えてるものは無かったのでやっぱり「どっぷり」はハマらなかったんでしょうね。コロンボの魅力は、基本的に犯人が誰だか視聴者に初めからわかっていてそれをどういう風にコロンボが追いつめて行くのか、というところにあるわけですが、やはり中学生の幼い私の感覚では派手な犯人当てミステリの方が面白いと感じてすぐに飽きてしまったのかもしれません。

 でもって今回久しぶりに活字で再会したコロンボ。いやーいいですわ。活字になると犯人の心理描写が細かく描かれるわけですよ。映像だと犯人が焦って無言になってる時って単に無言で、「ち、ちくしょう鈍そうなダメ警部だと思っていたらこいつなかなかあなどれないぞ」とかってセリフがいちいち語られることはほとんどないわけですよ。カバーの解説で井上ひさし氏も書いておられるんですが、その子細な心理描写がより一層物語を面白くしていて映像で見るのとは違った魅力があります。もう一つ井上氏が指摘していたのは「ただ読んだ後あのテーマ音楽が聞こえてこないのがちょっと淋しい」ということでこれについても全く同感ですが(笑)、そんなもん読んでる最中ずっと頭の中で鳴ってます(爆)。コロンボのセリフも、読みながらあのイメージピッタリの声優さん(名前忘れた)の声がいちいち脳裏に浮かびます。そしてそのうち手を額に当てるしぐさなんかを真似しながら読むように…(馬鹿)。古畑の物まねが一時期かなり流行りましたが、真似たくなる気持ちがわかりますね(笑)。

 読んだ中で「あっ、これはTVで見た話だ」と思い出したのは「ロンドンの傘」。「逆転の構図」は「ん〜〜、もしかしたら見たかなぁ?」くらい。「ロンドンの傘」は読みながら「あぁそうそうそういえばそうだったなぁ」と昔の記憶が徐々に蘇ってくるのが面白かったですね。

 どんでん返しが楽しい綾辻ミステリやぶ厚いステーキをがっつり食べる系(なんじゃそら)の京極ミステリと違って、派手さは薄いけどじわじわくる面白さというか、「犯人当て系」と違う「犯人最初からわかってる系」の面白さ、それが昔よりわかるようになってきたなとしみじみ自分再発見の旅。同系統の古畑も実はあんまり見てないので今度再放送やってたらビデオ撮ってチェックしよかなと思います。


死の方程式・ロンドンの傘 (1982年)死の方程式・ロンドンの傘 (1982年)
三谷 茉沙夫 飯嶋 永昭

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逆転の構図・ルーサン警部の犯罪 (1982年)逆転の構図・ルーサン警部の犯罪 (1982年)
飯嶋 永昭

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忘れられた女 (1978年)忘れられた女 (1978年)

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2006年10月25日

原点回帰

 京極夏彦を読むとその後決まって小難しい(小賢しい)本だの研究論文だの古文書だのを読みたくなってしまうものなんですが、更に「騎士倶楽部」さん(FSSガレキの制作で参考にさせて頂いております)の「神話を訪ねて」という記事にヤラれたりなんかしてしまって、ここ数日久方ぶりに古事記をちょこちょこと読み返したりしております(まぁ一応専門っちゃあ専門だしなぁ)。講談社学術文庫版ってとこが我ながらちょっとヒヨってますが。そんな中、ひっじょーに素晴らしい復読本がこちら↓。

日本の神様を知る事典―日本の代表神70柱の出自と御利益日本の神様を知る事典―日本の代表神70柱の出自と御利益
阿部 正路

日本文芸社 1986-08
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 記紀神話に出て来る有名伸を系図に沿ってまとめてあり、祀ってある主要神社も併記してあり、更に現代人にわかりやすいようにと書かれた「職業」という項目が面白い。天之常立神(アメノトコタチノカミ)は「高天原警備隊長」、綿津見三神・住吉三神は「海上交通安全、海難救助センター係」、天照大神は「国土経営会社の代表取締役会長」などなど。とかく神様の名前がずらずら〜〜〜っと出て来て読みづらいったらありゃしない古事記がこれでかなり読みやすくなります。


 でもって、数年前に古本屋で見つけて買ったはいいけどまだちゃんと読んでなかった「まぼろしの邪馬台国(宮崎康平)」も引っ張り出して来たりなんかして。

まぼろしの邪馬台国 (1967年)まぼろしの邪馬台国 (1967年)
宮崎 康平

講談社 1967
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 買った後しばらくしてその古本屋さんは潰れてしまわれたので、間一髪というか、これを500円で買えたのはラッキーでした。そりゃ今ならアマゾンやら何やらネットで探せば手に入りますけど私の所有してる奴の何が凄いって、なんと帯はおろかアンケート葉書までしっかり残ってました。おそるべし古き良き古本屋。

 まだ導入部をちらっと読んだだけですが、やっぱ昔ベストセラーになっただけのことはありそうです。いわゆるブームの火付け役というか、この本から一般(←研究者じゃない人)にも邪馬台国論争が広まったっちゅう話なので当然書かれている内容はもう古いんだろうと思うんですが、いやはや。現在出ている邪馬台国本は少なくともこの本に異を唱えたり論破したりしてるんだろうと思うと恐ろしいですね。私には突っ込みどころすら見つかりそうにありません…。




古典文学全集 (1)古典文学全集 (1)
高野 正巳

ポプラ社 1965-06
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 ↑小学校の時に読んだポプラ社の「古事記物語」。


古事記 (上) 全訳注 講談社学術文庫 207古事記 (上) 全訳注 講談社学術文庫 207
次田 真幸

講談社 1977-12
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 ↑たま〜に解説や語註が納得できないとこがあったりします^^;。
 


 因みにさだまさしのアルバム「うつろひ」に入っている「邪馬臺」っちゅう曲は宮崎康平がモデルでありんす。

うつろひ プライス・ダウン・リイシュー盤うつろひ プライス・ダウン・リイシュー盤
さだまさし 服部克久

フォア・レコード 2004-06-30
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2006年10月19日

宴終了(17日の分)

 ホントはこの日(17日)に読み終えたんじゃなくてもう1日か2日くらい前だったんですが、書くネタが思い浮かばない日の分はいずれ書く予定だったネタでとりあえず埋めちゃおう、と(爆)。

 以下、内容に若干触れるので続きは「もんたメソ」発動。後で読む予定のある方は非クリック推奨。



分冊文庫版 塗仏の宴 宴の支度 (上)分冊文庫版 塗仏の宴 宴の支度 (上)
京極 夏彦

講談社 2006-04-14
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 いつの間か分冊文庫版なんてのも出てやがるし。しかも石燕の画図までこんな安いのが…コレは買いだな。

鳥山石燕 画図百鬼夜行全画集鳥山石燕 画図百鬼夜行全画集
鳥山 石燕

角川書店 2005-07-23
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 続きを読んじゃう
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2006年10月06日

風流べらぼう剣 ー 続 女泣川ものがたり

 読み終わったのは数日前ですが(って、全然日記の意味が無いな相変わらず)、いやぁ面白かったです。かいつまんでアウトラインを紹介すると…

 主人公・左文字小弥太はとあるお武家さんでしたが現在は素浪人(かな?)。武士の魂である刀はとっくに売ってしまい腰に挿しているのは「べらぼう村正」と名付けた竹のへらで出来た剣。だから何かっちゅうと「こいつはただの竹光だ」ということで相手を油断させるわけですが、見せ場(笑)になると「だが俺の手にかかると不思議と切れる」と言ってかっくいい居合い切りで相手をビビらせたりやっつけたり(爆)。とある「隠し売女」の長屋の用心棒をつとめているんですが、その長屋のある女性の「どうせ地獄ならせめて(ここを)鬼のいない地獄にしたい」という言葉に心を動かされたのが用心棒になった理由。くぅ〜泣かせます。

 都築道夫の時代小説というと「なめくじ長屋捕物騒ぎ」シリーズ(「ときめき砂絵」だの「いなづま砂絵」だの「○○砂絵」というタイトルがついてる奴)が有名(らしい)んですが、あれは基本的にどこから読んでも(また、一冊の中のどの短編から読んでも)一回一回読み切りになっているので特に不都合は無いのですがこの「風流べらぼう剣」はストーリーが繋がっているのでちゃんと頭から読まないといけません。はい、ワタシやっちゃいました、ちょっと先読み^^;。因みに解説も先に読まぬが吉。で、やはり解説でもこの作品と「なめくじ〜」との相違点について書かれているのですが、「なめくじ〜」は「半七捕物帳」の純粋後継作品というスタイル(スタンス)で、あくまで一応ミステリなんですね。ところがこの「べらぼう剣」はわりとごく普通の時代小説でした。因みに「続」とあることからもわかるようにこの作品の前にもう一冊「べらぼう村正・女泣川ものがたり」という作品がありまして、シリーズ二冊です。多分三冊目は出ていないはず。

 「必殺」シリーズ等の時代もの、ちょっとアウトローなヒーローものがお好きな方にはオススメですね。かっこよかったです。


風流べらぼう剣―続 女泣川(おなきがわ)ものがたり風流べらぼう剣―続 女泣川(おなきがわ)ものがたり
都筑 道夫

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さかしま砂絵―なめくじ長屋捕物さわぎさかしま砂絵―なめくじ長屋捕物さわぎ
都筑 道夫

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必殺スペシャル 上巻必殺スペシャル 上巻
藤田まこと 三田村邦彦 鮎川いずみ

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↑実はちゃんと見た事が無い…(汗)。再放送してくんないかな。
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2006年10月04日

山本周五郎二冊

 読了。
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2006年09月23日

「花杖記」読了

 やっぱりなかなかに面白かったです。強いて言えばつまらなかったのは巻末の解説(爆)。「この部分がえぇのぉ」というところには触れられず(あるいはダメ出しされてたり)、私が「んー、ここイマイチだねぇ」と思ったところが褒められているという…^^;。この解説者とは気が合わんな、うん。

 内容的な小賢しい話はおいといて、もの凄く表面的な点で私が山本周五郎を「これはいいな」と思ったのは

 ・前置きが無く(短く)大抵すぐ本題に入る。
 ・くどくどしい情景描写があんまし無い。

 ってとこですね。読みやすい(笑)。とりあえずもう一冊あるので内容の好悪についてはそっちも読んでからまた後日(書く気力があったら)。
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2006年09月22日

山本周五郎読んでます

 特に書いてませんでしたが、ご存知ACE清水先生ご推薦作家、都築道夫氏の「ときめき砂絵」とか数ヶ月前に再読したりなんかしてたんですよね。それで他のも読みたくなって「なめくじ長屋」シリーズがどーんっと揃ってる古本屋まで行ってみたらば、ごそっと長屋シリーズだけ無くなっておりまして(涙)。それでも先日太宰治の「新釈諸国噺」を読んだせいか(太宰は嫌いですがコレはおもろかった)、頭の中がちょっと時代小説モードになっていたみたいで山本周五郎と都築道夫をそれぞれ二冊ずつ購入。山本周五郎と言うと「ひとごろし」くらいしか知らなかったんですが(一部の人は笑)、いやーいいですわ山本周五郎。まだ短編三つくらいしか読んでないけどかなりお気に入り作家になりそうです。買い集めてみよかな。

 ところで、青空文庫にあるような著作権の切れた古い作品、あれを朗読してポッドキャストで配信しちゃうなんていうことは一般人がやっても問題ないんですかね? いや、ふと思いついて。多分問題無いんじゃないかとは思いますが、フジテレビのアナが既にやってたりするし、そもそも下手くそな一般人の朗読を聞いてくれる人がいるかどうかが問題だって気もしますが。


 今日はその他にもちょこちょこと色々買いましたが、どれもこれもブログのネタになりそうなもんばっかりなので後日ゆっくりと(ってなこといってて忘れるんだよな)。

 
 そういえば、CANTAの公式サイトで発表された後夜祭演奏曲(人気投票)でニケがランクインしてたのには思わずニヤリ(笑)


 
花杖記花杖記
山本 周五郎

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2006年09月14日

すっごい久々に

 今日たまたま部屋に「天使な小生意気」の三巻があるのを発見。いやーなっつかしー。すっかり忘れてたこんなの買ったの。深夜アニメでやってたのを見てハマってしまいついつい一冊古本で買ったんだったかな。久々に読んだらやばい、面白い。アニメは(見始めた時から)最終回までずっと見たはずなんだけど結末はじぇんじぇん覚えてないなぁ。古本屋で大人買いしてこよっかな…続きが気になる…。

 天使な小生意気(アニメのサイト)


天使な小生意気 (3)
天使な小生意気 (3)西森 博之

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2006年08月08日

いきおいで(6日の分)

 眩暈まで読んじゃいました(ざっとだけど)。「水晶〜」や「アトポス」に比べてこの作品は私の中で結構評価高いんですよね(←えらそう)。物語やトリックの根幹に関わる部分を結構覚えているつもりだったので読み返す気がずっとしなかったんですが、読んでみたらやっぱかなり忘れていました(8〜9年も経ちゃ年相応に忘れるわなぁそりゃ)。面白かったです。

 なんか、金出して本屋で新品買った島田荘司作品は(ワタシの中では)外れが無くて、後輩の某R氏がタダでくれた本は外してる気がするな…(いや、逆じゃないからありがたいんだけど)。

眩暈眩暈
島田 荘司

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2006年08月06日

「アトポス」読了(4日の分)

 引き続き『アトポス』を読む。今日(5日)読了。はぁ〜つかれた。面倒だから4日の分にまとめて書いちゃえ。

 とりあえずネタバレ以前の話から。まず、スプラッター苦手な人(某ママ将軍さんとか)は避けた方が無難ですねこれは^^;。一見スプラッターな話題が実は「眩暈」同様ある社会的な面での批判に繋がっているところが島田ワールドなわけなんですが、そこへたどり着く前にダメな人は挫折する可能性が…。とはいえ、初めて島田荘司作品を読むのがこの本、って言う人はあまりいそうになく、島田ファン御手洗ファンならレオナ松崎の行く末が気になって頑張って絶対読むでしょうけど。あ、あと「水晶のピラミッド」でレオナファンになった人はちょっとショックかも。以下軽くネタバレ含む
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2006年08月04日

引き続き

 『アトポス』にまで手を染めてしまいました…。「長い前奏(主にエリザベート・バートリに関する作中作)」が長過ぎ。400ページもあるがな。前奏なのに。

アトポスアトポス
島田 荘司

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 因みにこの前振りに出て来るエリザベート・バートリをモチーフにした曲が、X(じゃぱん)のメジャー一枚目のアルバムの最後の曲(のはず、たぶん)。

(あ、最後じゃなかった…。「ローズ・オブ・ペイン」だ、そうそう)

BLUE BLOODBLUE BLOOD
X YOSHIKI TOSHI

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2006年08月03日

数年ぶりに

御手洗潔の挨拶御手洗潔の挨拶
島田 荘司

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 再読。四話中三話は内容をかんっぺきに忘れてたので新鮮に楽しめた。

 …で、つい調子に乗ってくそぶ厚い「水晶のピラミッド」の斜め読みまでしてしまったため、気がついたらこんな時間になってもうた。ふぁ〜ねむ〜。あまり面白くなかった印象が強かったのだが、なんだ結構面白かったんじゃんこれ(爆)。余計な活字は多い気がするけど。

水晶のピラミッド水晶のピラミッド
島田 荘司

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2006年07月31日

床屋と墓参り

 に行ってきました。床屋さんってとこは、普段自分が絶対読まないような漫画が読めるのがいいですね。これが漫画喫茶とかだと(行った事ないんですが多分)、どばーーーっと漫画があるせいでかえって自分にとって懐かしい漫画とか、好きな作者の別の漫画とか、そーいうモノを選んで読んでしまう傾向にあるんじゃないかと思うわけですよ。そうでなくても、まぁ自分が読みたいと思う好みの系統のものを選ぶでしょ。床屋の場合、せいぜい数十冊しか置いてないのでその中からかなり頑張って「まぁこれなら自分好みかな」クラスのものを見つけて読まざるをえない、ってとこがポイント。運良く面白い漫画に巡り会えても次に行ったときにはもう無くなってたりする一期一会っぷりもまた楽しからずや。

 で、面白かった漫画は家に帰ってからメモしたり、後から調べられるようにこの日記に書き留めておこうなんて思ってその場で一生懸命タイトルや作者名を記憶してくるのですが家に帰るとすっかり忘れてるんですねぇあははのは。それでも今回は頑張ってちゃんと覚えてきました。

浅草三代目・フライパン物語 1―食卓の情景 (1)浅草三代目・フライパン物語 1―食卓の情景 (1)
西 ゆうじ 志水 三喜郎

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 私が読んだのは(というか置いてあったのは)三巻でした。他の巻ではもっと料理漫画っぽかったり浅草に関する話が多かったりするのかもですが、三巻はやたらロマンスに偏っていました(笑)。三巻だけでロマンス話に決着がついたのですっきりできてよかったです。


 
祝福王 1 (1)祝福王 1 (1)
たかもち げん

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 これは1・2巻読めました(ありました)。いやぁよく名前思い出せたな(爆)。『幸福王』だっけ?とか考えてしまった。内容は…舞の天才かつ「ホンモノの」霊能力・読心能力・人を救う能力をもった生神様的な主人公のおはなし。で、彼を利用(?)してちゃんと宗教法人作ったりなんだりしようとする女マネージャーや、彼の「ホンモノの」神様っぷりに恐れをなして嫌がらせをする新興宗教の教祖だとか出てきて、いよいよその新興宗教(←しかもなんかインチキくさい)との全面対決か?というところで三巻へ。これはなんかちょっと続きが気になるな。もしかして、これまたちゃんと見てないんで確かじゃないんですが北野武の「教祖誕生」と内容似てるような気も。

 あと、タイトル忘れましたが女性週刊誌か何かの読者体験投稿を漫画にした奴の総集編みたいな奴(漫画家さんも複数)の、これまた第三巻くらいだったかな。三巻は「死を呼ぶコール」とかなんとか、なんかそんな感じのタイトル(ぐぐっても見つからないので多分間違ってる)。わりとごくありふれた霊体験(しかも第何巻目かだし)なので全く怖くなく、むしろ昔買ってたペットが助けてくれたみたいな「えぇ話」満載でした。まさかホラー読んで心が和むとは(笑)。ああいうのってもともとホラー描いてるわけじゃない漫画家さんが描いてる(と思う)ので、絵も怖くないんですよね。

 
語り継がれる戦争の記憶 (2)
語り継がれる戦争の記憶 (2)三枝 義浩

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stars良書には違いないが

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 ラストはこれ(適当にぐぐったら見つかった:爆)。魚雷「回天」の話だけざっと読み。読んだのは文庫じゃなくてコミック版の方だけど。こーいうのって、出来る限りたくさん読んだ方がいいには違いないと思いつつ流石に歳取る間に少なくとも(好むと好まざると)数冊は読んだりするじゃないですか。学校の推薦図書で読まされたりとか、あと戦争体験者の話を聴こうみたいな公演とか含め。だからついつい「もういいや」と思って避けてしまうんですが、こーいう普段滅多に読まない本を手に取る機会ができるというのも床屋さん(というか行く床屋さんのラインナップ)ならではですね。


<追記>
 『死を告げるコール』でした。

読者の恐怖体験談集 3 死を告げるコール (3)読者の恐怖体験談集 3 死を告げるコール (3)

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2006年07月30日

28日の分

 この日は、う〜んと、『春日局』読んでたかな…。因みに昨日(29日)読み終わりましたです。何気にわりと面白かったので後日改めてちゃんと感想を書こうかなっと。リフトウォーとか聖飢魔IIネタをからみつつ(え?)。何をどうやってからむかは乞うご期待ってことで、えぇ。
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2006年07月24日

最近

 何故か家の本棚にあった「春日局」を(ちょこっとずつだけど)読み始めた。わりと読みやすいんだけど、以前一巻の半分くらいまで読んで挫折したんだよなこれ。

春日局〈1〉春日局〈1〉
松本 利昭

光文社 1988-05
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 それにしても、こーいう歴史小説読んでるとやたら「信長の野望(ファミコン版)」とかやりたくなってくるねぇ。
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2006年07月16日

レパントの海戦(14日の分)

レパントの海戦
レパントの海戦塩野 七生

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おすすめ平均 star
star世界史上の転機の海戦をドラマチックに描く
star地中海世界の時代が…
star海戦

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 これも再読、塩野七生さんの「レパントの海戦」。ここんとこ読書づいていてスピードが上がっているのかさくさく読めちゃいました。

 初めて読んだ時は「これ、小説なの…?」と衝撃でした(爆)。戦記モノの小説ってこんな感じなのかもしれませんがこういうタイプの小説って初めてだったので。とにかく、わりと淡々と事実だけが語られていくと言うか、「どこで誰があっちいってこっちいってあんなことしたりした」みたいな羅列で成り立っているような印象なんですよね。会話文皆無(笑)。しかしもちろん作者の想像によるフィクションな部分もあり、ちょっぴり切ないロマンスなんかもあるにはあります。ただ、徹底的な資料検証と事実を羅列していくスタイルのためにどこからどこまでが作者のオリジナルでどこからが資料通りの内容なのか境目が凄くわかりにくく、そのわかりにくさがきっと作者の技量なんだろうなと。フィクションとノンフィクションの部分通しが見事に融けあっていて違和感がない。アゴスティーノ・バルバリーゴって人が実際浮気してたのかどうかも、ドン・ホアンとのやり取りやらその他登場人物通しの喧嘩やら何やらもまるで見てきたかのような書き方で(笑)、ホントにそうだったんだろうと思ってしまいます。冷静に考えるとそんなことまでわかんねぇはずだろと思うんですが。

 内容は…まぁ世界史に興味ナッシングな人には全く面白くないかも…(爆)。何より歴史小説は大筋が最初からわかっているので「これからどうなっちゃうんだろう的どきどき感」が得られないのが淋しいんですよね。それでも超久々(10年以上ぶり?)の再読だったので楽しめました。あと、読むだけでとりあえず地中海周辺の地図がかなり頭に入りますね。受験前の余裕のある時期、高一〜高二くらいの段階で読んでおくといいかも的な本です。あと、私のように地理音痴な人にオススメかも…(爆)。
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2006年07月13日

ついでによんじゃった

 「小説・ドラゴンクエスト」も一気読み。今日読み終えたわけじゃないけどまぁ今日の話でいいや。昨日のジダンの記事に追記したらなんか書く事無くなっちゃったし(爆)。

 「ゲームとほとんど変わらなくてオリジナリティがほとんどなかった」という記憶があったんですが、記憶なんて曖昧なもんでござんすね。全く逆でした。太陽の石のエピソードとか千年魔女とかセシールとか年号とかかなりオリジナルな要素てんこもりじゃないですかこれ。ガルチラと魔界童子のエピソードなんかは無理矢理というか別にいらんかったかもと思いますが、いやぁ普通に冒険小説として面白かったです。素直にラストでほろっときちゃいました。

小説 ドラゴンクエスト
小説 ドラゴンクエスト高屋敷 英夫

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おすすめ平均 star
starなつかしの名作を改めて読む。

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↑ハードカバー版のヤツとは表紙が違うけど。
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2006年07月09日

何年がかりになるんだろ(7日の分)

 「ファウスト」第一部を読み終えた勢いで、続けて「精霊ルビス伝説」の上巻読みました。

遥かなるイデーン遥かなるイデーン
久美 沙織

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(あうっ、いのまたむつみ氏の美麗なイラストが用意されてないやん↑)

 ドラクエの4が出た辺りからエニックスがマルチな戦略を打ち出し始めてドラクエグッズやら小説やら公式ガイドブックやらがわらわら発売されるようになったんですが、その頃に出た本ですね確か。高屋敷英夫氏の小説ドラゴンクエストも買って読んだんですが、その流れでこのルビス伝説も出てすぐ買いました。だから(家にあるのは)ばっちりハードカバー初版本・帯付きです。帯には応募者全員プレゼントのポストカード応募券までそのままついてます(苦笑)。にもかかわらず、なんと再読じゃなくて初読了。

 高屋敷氏の小説はやっぱりゲームと本筋変わらないのでイマイチだなぁと当時思っていて、そこへもってきて久美沙織しゃんがドラクエの外伝っ! 主役はあのルビスっ! ということで期待しまくりだったんですが、当時の私にとっては「へ? なんじゃこれ」だったんですね。これがドラクエと何にも関係ないものなら素直に読めたのかもしれませんが、あまりにも世界観といいルビスのイメージといい私の好み&頭にあるものとはかけ離れていて(「ルビスって女だったの?」とか「火の精霊?」とか)、結局数ページ読んでそのままずっと放置されてしまったのでありました。

 その後も度々読もうとした記憶があるようなないようななんですが、どうにも物語世界に入っていくのに妙な抵抗があるというか、すっと読み進められない「何か」があって数ページ止まりで必ず終わっていた本でした。中途で読みさしてそのまま…というパターンは結構あるダメなワタシですがそれでも数十ページから100ページくらいまでは大抵どんな本でも頑張って読むんですよ。何故こんなに読めないんだろうと私にとって不思議な本だったんですがこの度やっと読めました。…でもまだ上巻だけなんだよな(汗)。

 で、やっぱりなんだかちょっと抵抗がある内容です。ドラクエ世界を全く無視して読むと楽、というのがまず前提なんですが、ドラクエがそもそも中世ヨーロッパ辺りの世界なのでそれより更に前のほとんど神話の時代…であるにもかかわらず妙に中世ヨーロッパ的なアイテム(家やら何やら)が出てきたり、人間なのか精霊なのかの境が曖昧でよくわかんなかったり。古事記の上巻あたりだとまだ登場人物が人間でもあり神でもありみたいな感じ。火の精霊とか言いつつ服を着てて屋敷に住んでて煙草吸って風呂入って火竜に乗って祭りをやってみたいなのがどうにも馴染めないんですよね。多分それが、当時の私を「なんじゃこりゃ」と思わせたモノなんじゃないかなと。冒険活劇のようなものも上巻の冒頭読むくらいじゃ全く始まる気配がないし。

 まぁそれはともかく、「そういうもんだ」と受け入れて読んでしまえばごく普通に「女性向けファンタジー小説」ですねこれ。いや、特に深い意味は無いけどこの作品男性より女性読者の方が多かったんじゃないかなと思います多分。内容は、まぁとりあえず中巻文庫で出てるから買おかなと思えるくらい面白かったです。まだ上巻ですからね。ただ話が進行するのが遅い気が…。昔徹子の部屋に聖飢魔IIが出た時に「最近の活動とか言う前に自己紹介だけで終わっちゃった」と言ってましたがそんな感じ(どんなや)。前振りだけで上巻使っちゃった印象なので中巻下巻でぐいぐいストーリーが進行してくれそうな予感はあります。
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2006年07月02日

FSSこぼれ話2(1日の分)

 もうちょっと深くFSSの世界を味わおうと、運命の三女神の出典元であるゲーテの「ファウスト」を今更ながら読んでます。何故かたまたまボロボロの岩波文庫(第一部)が家に転がってたんで(おそらく親のモノ)。んで、ですね…

 「ファウスト」って戯曲だったんすね(爆)。

 いやぁ、何故か今までずっと小説だと思い込んでました(恥)。内容はというとまぁまぁ、その手の海外名作古典の中では読みやすい方かなぁ。…って、この歳で「ゲーテ読んでます」って言うのも今更感大爆発でかなり恥ずかしいんですが。せめて聖飢魔IIが「メフィストフェレスの肖像」出した時にでも読んどきゃよかった。

 そしてですね…

 三女神が出てくるのは第二部なんですね(どーん)。

 第二部まで行かないうちにいつものごとく途中で飽きて挫折しそうな予感…。

 因みにFSSで「アトロポス・ラキシス・クローソー」と名付けられているファティマ三姉妹、「ファウスト」だと(というか一般的に日本では)「アトロポス・ラケシス・クロートー」となっているようで、これはファウストが原点というよりギリシャ神話が大元なんですね(「え?知らなかったの?」という突っ込みは無しで)。この三人をまとめてモイラ(モイライ)と呼ぶらしいんですが、FSSの11巻で登場した剣聖マドラ・モイライもここから名付けられているんでしょうかね。


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